雀荘メンバーの手記

こんにちは。

麻雀のゲーム性の話

こんにちは。お久しぶりです。

実に2ヶ月ぶりでしょうか。

なんとなくブログを執筆したい気持ちはあったものの、忙しさに負けて更新することが出来ませんでした。

突然ですがみなさんは麻雀をどのようなゲームだとお考えですか?

知力を尽くした読み合いのゲームだとお考えの人はいらっしゃいますでしょうか。

それが全く間違いという訳ではありませんが、私は雀荘メンバーとして働いてきたこの2年間、麻雀を「実力を運で補完するゲーム」だと思ってきました。

例えば麻雀のルールを覚えたての方に我々雀荘メンバーがコテンパンに負けることもままある事ですし、逆にもっと麻雀が達者な人をコテンパンにするパターンもあります。

すごく理不尽なゲームですよね。

例えば某麻雀リーグでも明らかに打牌選択のミスが目立つ選手が熟練の選手達を蹂躙、Xが大荒れする、なんていうのは最近よく見る光景ですよね。

しかし私はそんなゲーム性の悪さも含め麻雀が好きです。

理不尽を楽しむことが出来ないと麻雀を楽しんで続けていくのは難しいと思います。

私の働く雀荘でも、それが受け入れられず辞めていった方々は沢山いました。

私自身、そういった風に「運だけ」「太いだけ」などと言われていた時期もあります。(いつもついている人のことを太いと言います)

私は麻雀を人よりも勉強している自負がありましたので、そういう風に言われることも自分より実力が下だと思っている人間に負けることが耐えられない時期もありました。

何度もそういう事がある度に雀荘メンバーを辞めようと思ったか分かりません。

しかし今でも雀荘メンバーを続けているのは勿論麻雀が好きだからです。

雀荘には本当に様々なお客様がいらっしゃいます。

最近麻雀を覚えた方も、長年麻雀に親しんできた方も。

そういった方たち皆が麻雀を楽しんでいけたらいいな、と今日ふと本走中に考えました、というご報告でした。

それではまた。